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眞境名オスカー（MAJIKINA OSCAR）
- プロフィール
1964年5月9日生まれ ブラジル・サンパウロ出身の日系３世
幼い頃からサッカーに親しみ、15歳でフットサルに転向。17歳のときにサンパウロ２部リーグのチーム「HIKARI」に入団しプロデビュー。86年、22歳のときに１部リーグの強豪チーム「CORINTHIANS」と契約し活躍する。
翌年に同じく強豪チームの「PORTUGUESA」に移籍するも、その翌年には再び「CORINTHIANS」と再契約し、チームの中心選手として活躍した。
87年には日系人選抜チームの一員として来日し、日本各地を転戦。89年からは日本に移住し、選手として活躍するかたわら、東京都府中市を中心にフットサル大会を企画運営するなど、日本でのフットサルの普及に貢献した。
98年に、伝説のフットサルチーム「AZUL｣の選手として、第3回全日本フットサル選手権に出場し準優勝する。
この｢AZUL｣のメンバーには、元ベルディーの廣山晴士(現エスポルチ藤沢代表)や、現在、Fリーグで活躍する甲斐修侍（現ペスカドーラ町田）、相根澄(現ヴォスクオーレ仙台執行役員(強化部・アカデミー担当）)、市原誉昭(現湘南ベルマーレフットサルクラブ)など、今日の日本フットサル界の中心人物が所属していた。
翌99年に、自ら新しいチーム「FIRE FOX」を結成し、同チームの選手件監督に就任し、以来、日本フットサル界屈指の強豪チームに作り上げ、01年の第7回全日本フットサル選手権で初優勝を皮切りに、同チームで全日本選手権を３度制覇した。
その後、０３年に「BANFF TOHOKU」の監督に招聘され、同チームを第９回全日本フットサル選手権で優勝させ、東北に初の栄冠を持ち帰り名将の名を全国に響かせた。
06年には、大洋薬品/BANFF（名古屋オーシャンズの前身）を指揮し、５度目の全日本フットサル選手権優勝と地域チャンピオンズリーグの二冠、東海リーグを含め三冠の偉業を達成し、その地位を揺るぎないものとした。
07年のFリーグ元年には、日本初のプロフットサルチーム「名古屋オーシャンズ」の初代監督となった。
現在は、TOPPERアドバイザーリースタッフを中心に、全国のさまざまなイベントに出演したり、フットサルクリニックを展開し、フットサルの普及及び強化に尽力している誰もが認める日本一のフットサル指導者である。
